1回の脳梗塞は、発症すると突然意識障害がでて重症化する等、障害年金の初診日としてはわかりやすいケースが多いのですが、問題は複数回発症する場合です。
基本的な考え方は次のとおりです。
・複数回の脳血管疾患がある場合は、初診日はそれぞれ別々とされます。
・多発性脳梗塞やラクナ梗塞の場合は、一連の疾患とされる場合があります。
受診状況等証明書や診断書に既往症等で記載される場合は注意が必要です。
◆ ラクナ梗塞
脳に入った太い血管は、次第に細い血管へと枝分かれしますが、ラクナ梗塞はこの細い血管が詰まることによって起きる脳梗塞です。
一般には、自覚症状が多少あっても見逃すことが多く、無症候性脳梗塞や隠れ脳梗塞とも呼ばれています。